※あくまでゲーム配信内容の記録用であり、純粋なレビューサイトではありません。PeerCast配信てすくchのサブコンテンツです。

【レビューの目安】

90点~ 数年に一度の神ゲー
85点~ 傑作
80点~ 買い
75点~ 価格相応の価値
70点~ 不満あり
65点~ クソゲー
65点未満 I'm not alone.
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2014年3月10日月曜日

Year Walk

88点

主人公は、気になるあの娘との将来を知るため、YearWalkを行うが・・・

スウェーデンの伝承をもとにしたホラーゲーム。
ビジュアルや音楽が素晴らしいのはもとより、ストーリーが最高。
ADV好きなら必ずプレイすべき一本。




以下、ネタバレストーリー解説(反転)

主人公=Danielは、思いを寄せるStinaに告白をしていた。
12月31日はStinaからの返事の期限。新年にどのような展開が待っているか、Danielは未来を知ることができるというYearWalkを行う。
数々のWatcher達をくぐり抜け、彼が見たものは、Stinaからの冷たい返答(もうあなたのことは好きじゃない、近くをうろつかないで)と、めった刺しにされたStinaだった。(1周目終わり)

2周目、秘密のジャーナルにおいてTheodoreのYearWalk研究を追いかけることになる。
Theodoreは古の儀式YearWalkの研究を行い、ついにDanielと呼ばれる人物が100年以上前にYearWalkを実行したことを知る。調査の中で、DanielがStinaを殺害し、死刑に処される記事を見つけたTheodoreは、Danielに思いを馳せる。そんな中、森のなかから拾ってきた箱のせいで、Theodoreは奇妙な夢を見るようになる。奇妙な夢はTheodoreの精神を蝕み、YearWalkについての妄想と、Danielを救わなければならないという強迫観念を植え付ける。
Theodoreは、YearWalkが時空を超えるための儀式であることを見抜き、なおかつDanielが未来を覗いたことを予見した上で、Danielを救うための贈り物を用意する。そしてTheodore自身もYearWalkを行い、時空を超え、箱を100年前に届ける。(ジャーナル終わり)

箱を開けると、中にはDanielが処刑される新聞記事と、Theodoreのメモ、そしてナイフが入っていた。
Theodoreのメモには、"The decision has been already made" "You know what you must do" などの記載があった。
もちろん、Theodore自身は、 "The decision has been already made"=彼女は既に心を決めている "You know what you must do"=彼女を救うために自殺しろ というメッセージを込めたつもりだったが、既に精神分裂病の気があり、Stinaに対する嫉妬で目が曇っていたDanielにはこう映った。
 "The decision has been already made"=お前はもう心を決めているんだろう "You know what you must do"=何をすればいいかわかってるはずだ=彼女を殺せ

このメッセージを見たDanielは、まさにこのメッセージにより、Stinaを殺すこととなる。
皮肉にも、TheodoreはDanielの殺人のきっかけを作ってしまったのだ。

未来は決して変えることが出来ないのだ。 (おしまい)

2013年9月8日日曜日

Outlast

75点

ゲームプレイは斬新で、随所に凝った演出を見ることができる。
一方で、ホラーにおいて肝心のストーリーが弱い。
展開に後もう一捻り欲しい所。
19ドルなのでこの点数で。

2013年6月26日水曜日

The Swapper

84点

パズル要素はストレスとのバランスが調度良い。
しかしこのゲームにおいて最も重要なのはストーリーだろう。
魂とは何か、という根源的な問いを考えさせられる展開に思わず息を呑むこと請け合い。

仕様上非常にわかりづらいため、subtitlesは必ずオンにすること。

2013年1月2日水曜日

The Shivah

75点

タイトル画面の雰囲気だけは認めてもいい。
内容は予想通りであまりサプライズはなし。
出た年代を考えれば妥当な線かもしれない。

2012年12月15日土曜日

The Cat Lady

95点

HarvesterGamesがとんでもない進化を遂げた。今度はグロいだけじゃない。

かつてここまで心を深く抉るゲームがあっただろうか。
素晴らしいオープニング、刺激的な展開、魅力的な主人公、ハイクオリティなBGM・・・
孤独な40歳のSusanとともに人生の意味を知ろう。

英語は簡単だが、まず間違いなく日本語にはならないので諦めて買いましょう。今すぐに。

press a close button to LIVE !



以下、ネタバレ反転
Last Chapter手前で登場するJoe-Ivy夫妻は前作Downfallの主人公。
前作をプレイすれば楽しみが増すことうけ合い。

2012年12月11日火曜日

Primordia

80点

お気に入りWadget Eyeの新作。
最高傑作とのレビューがあるようだが、どう考えても最高はGeminiRueでした。ありがとうございます。
Crispinのキャラクターが最高で、掛け合いが非常に愉快。
いつものWadgetEye節?が出ず、ストーリーが凡庸であったため、この点数で。

Crispin is B'sodding AWWWESOMMMME!

2012年11月28日水曜日

The Walking Dead (Overall)

88点

最終エピソードもかなり重い話の連続。
ただ、EP2~3に慣れてしまった身体には少々物足りないか。

全体を通して非常に良い出来で、自信を持っておすすめできるADV最高傑作の一角であることは間違いないので、今すぐ買うこと。

2012年10月23日火曜日

The Testament of Sherlock Holmes

80点

ADVゲーム界隈においてはゲーム性・ストーリー性ともに未熟なゲームが未だ多い中で、
かなりの努力が見られる意欲作であると思う。
ゲーム性においては、プレイヤーに推理に参加させるシステム(deduction board)を採用し、単なるクリックゲーに陥ることを回避している。(一部論理が破綻している点はあるが)
加えて、ストーリーについても、一定程度の意外性をもたせ、深みのある仕上がりになっている。
すべてのADVがこの方向へ進化することを願うばかりである。

2012年10月15日月曜日

The Walking Dead(Episode 4)

89点

正直、filling episodeだったと言われても仕方ないところはある。
しかしこれもグランドフィナーレへの助走と思えば・・・
期待を込めてこの点数で。

Benファンなら。

2012年10月8日月曜日

Zafehouse: Diaries

70点

バグが多く、強制終了やテキスト消え(ZafeDiagでも治らない)が多い。
それを除いても、現状はhard to masterと言うよりは運ゲという気がしないでもない。

アイデアは面白いし、応援したいところだが・・・

2012年10月4日木曜日

The Walking Dead (Episode3)

90点

動き出した電車は止まらない。
Ep2とは打って変わって人間ドラマを全面に出したEp3、
精神的ダメージ大につき・・・
次のEpの展開が難しそうだがどうなることやら。

2012年7月6日金曜日

The Walking Dead (Episode2)

89点


恐ろしいほどの勢いでアクセルを踏み込んだEp2。
もはや何も言うことはない。
Ep3で失速しないか、それだけが心配。

2012年6月28日木曜日

Resonance

85点

GeminiRue等の名作ADVを制作したWadjet Eye Gamesの新作。
相変わらず作りが非常に丁寧で、ポイントクリック型としては過去に例を見ないほどの完成度を誇っている。
(そのため若干高難易度になっているきらいがあり、ストーリーをスポイルしている)

ストーリーについても手放しに絶賛は出来ないものの、平均的海外ADVとは天と地ほどの開きがある。

前作GeminiRueほどの傑作ではないが、間違いなく買って損はしないゲームである。

2012年4月28日土曜日

The Walking Dead (Episode1)

85点

ジュラシックパークでアクション要素を加えて大コケしたTelltaleが懲りずに仕掛ける版権物。
前回の大失敗が記憶に新しいためどうなることかとヒヤヒヤしたが
いい意味で期待を裏切る出来になっている。

演出やホラー要素について及第点以上であったことはもちろん、
肝心のADV要素の出来が最高に近い。
ひとつひとつの選択が仲間の心象・その後の展開に大きく影響をあたえるため、選択を行う際の緊張感の高さは相当なものがある。
Ep1までしかプレイできないのでまだ評価できない部分も多いが、この調子で因果が蓄積され、Ep5で無数の結末が用意されているのだとすれば、これはとんでもないゲームになるはずである。
今後に期待。

2012年2月26日日曜日

Cry of Fear

73点

Afraid of Monstersを期待すると拍子抜けすることになる。
確かに、ムービー等の演出にかかる技術は抜群である。
インベントリシステムも上手く機能しているとは言いがたいが、試みとしては面白い。
最も優れているのはレベルデザインで、直感に従って進んでもほとんど迷うことはない。コレについては本当に感心させられた。他のゲームも見習うべきである。

対して、ゲーム内容のくだらないこと。
ひどいデザインのクリーチャーを延々と撃つばかり。恐怖感を覚えることは微塵もない。
慣れてくる後半では、クリーチャーの動きがむしろ滑稽にすら思える。

更に、最も重きをおくべきであったストーリーは、AoMの焼きまわしというか、プレイヤーがみな想像した通りの展開に落ち着く。
期待値が上がりすぎてしまったのかもしれないが、非常にがっかりさせられた。

それでも、MODの中では群を抜く出来であろうし、何より無料である。
Afraid of Monstersをプレイしたことがないなら、そこそこ楽しめるのかもしれない。

2012年2月23日木曜日

Dear Esther 考察

酷いネタバレを含みます。
注意!



↓ネタバレ





・主人公とは誰か/何か
主人公はEstherの父親/夫である可能性が高い。
主人公を父親だとするのは、「君が生まれた時・・・」という表現が存在するため。
しかしながら、コレは夫であってもありうる表現である。
逆に主人公を夫であるとするのは、「僕達の家・・・」「僕達の子供」といった表現が存在するため。
これらから推測するに、主人公はEstherの夫であろうと思われる。
→しかしながら、結婚している描写はない。病床の主人公のもとに見舞いに来ているだけであるので、主人公はただのストーカーでもありうる。

 主人公は、(夫か妻かはともかくとして)梅毒の病原菌を表しているとするフォーラムの意見もある。
すなわち、島とは主人公の身体であり、主人公は自らの身体を心臓であるところのアンテナ(明滅が鼓動を表す)へと進み、最後に死に至るものであると。
「infectionが心臓へと向かう」「洞窟が僕の内蔵」等、様々な表現がこの説を補強する。

個人的には、主人公はストーカーではなかったかと考えている。セリフ中において、Paulの家へ事故後に向かった際に、「Paulに謝罪する」という表現があるが、コレがこの説を補強する。また、妻や家族を持ちながら、最終的に孤独のまま死んでいったJacobsonの生涯は、Estherという彼女を持つPaulと重ね合わせることができる。また、Jacobsonの足跡を辿り、ひたすらに記録するものの、梅毒と腎結石に侵され、途半にて倒れたDonnellyの生涯は、Estherに憧れ、愛するが結ばれなかった主人公と重ね合わせることができるのではないか。
 
・Estherとは誰か
Estherとは主人公の娘/妻である可能性が高い。
最終節において、Esther Donnellyとフルネームが明かされる。
ゲーム中ではEster Donnelly/sheとDonnelly/heを明確に区別して表現しており、これらは別人である可能性が高い。
また、主人公がEstherに思いを馳せる単なる独身男だとすると、PaulとEstherが交際中の関係であろうと推測される。

なお、作中には超音波エコー装置が登場するとともに、超音波写真が登場するが、これはエスターが妊娠していたことを示すものであると考えられる。超音波写真は腎結石の写真である可能性も残るが、エコー装置のそばに血の付いた手術器具が置いてあること(手術済みである)、主人公の腎結石が快癒していないこと(手術していない)を考慮することである程度推測できるものである。

・Paulとは誰か
PaulはEstherを死に追いやった交通事故の相手側だと思われる。
製薬会社に勤めており、会議に参加した帰りであることがセリフ内で明かされている。
主人公は彼が飲酒運転をしていたと思い込もうとしているが、ゲーム中ラスト近辺において彼が飲酒運転をしていなかったことが仄めかされる。

・Donnellyとは誰か
セリフ中においては、かつての島の住人であったJacobsonを記録していたCartgrapherであるとされている。 梅毒により死亡したことがセリフ中において仄めかされている。(なお、腎結石を患っていたのではないか、と主人公は推測している。)
これが実際の歴史上の人物なのか、それとも何らかを仮託しているのかは不明である。
島を実在のものではなく、妄想上のものであると考えるのならば、DonnellyはEstherの、もしくは共通点の多い主人公を間接的に言い表した存在である可能性が高いだろう。
島を妄想上のものであると考えたとしても、Donnellyが実在の人物である可能性は否定出来ないが。(Esther亡き後の主人公が歴史を紐解く中で、自分たちと共通点の多い実在の人物を発見した可能性がある。)

・Jacobsonとは誰か
セリフ中においては、かつての島の住人であり、小屋を建てるも孤独に死んでいったshepherdであるとされている。
彼の実在性についてはDonnellyと全く同じことが言えるだろう。

・島に刻まれた2本の線とは何か
セリフ中では、外界に助けを求めるために刻まれるものとされている。
「2本の線がパラレルになった時、二人は一緒になれる」との表現から、心電図を表しているのではないかと思っている。

・Damascusとは何か
聖書においてPaulがキリスト教徒を殺すために向かったのがDamascusである。
主人公が作中において、聖書を「矛盾」と表現しているように、 主人公はEstherに関連する一連の事件により神の存在に疑いを抱くようになってしまったように思われる。
主人公は、かつて神を信じていた自分を殺すために、自らDamascusと呼ぶ最終地点へと向かったのではないか。
聖書においては、Damascusへの道でPaulは神に出会い、盲目となり、Damascusにおいて洗礼を受けた後に視力を取り戻していたが、主人公は神に出会うことなく(Paulの家に赴き、Paulが罰せられずに生きていたことで神の不在を確認した?)、最後のセリフにもあるように「ダマスカスの崖に火を放ち」、自らの命を断ったのではないか。最終的に画面がブラックアウトするのは、神を信じるに至らず盲目となったままであることを示唆しているのではないか。

以下、随時加筆します。

2012年2月20日月曜日

Dear Esther

82点

エスターとは誰か。この島は一体何なのか。何が現実で、何が妄想なのか。
何周もする中で徐々に読み解いていくゲーム。

正直、内容が複雑すぎてゲーム内で理解するのは至難。ゲームにしたのは失敗だったかもしれない、という意味で減点。
ただ、実質は素晴らしいと思う。 噛めば噛むほど味が出るとはこのこと。

(配信において日本語化ファイルを配布しています。 欲しい方は配信内でコンタクトください。)

2011年12月6日火曜日

To the moon

85点

まず音楽が素晴らしい。主人公二人の掛け合いも絶妙。
ラストへの展開は多少泣かせる演出あり。
もう少しキャラクター同士の関係性を濃く描いていればラストの感動も倍増したであろう。

ラストに次回作への伏線があり、続きが楽しみな作品。

2011年10月30日日曜日

Gemini Rue

88点

基本は何の変哲もないクリック型ADV。しかしながら随所にストレスを感じさせない工夫が感じられ、丁寧に作ってある様子が伺える。
描き込まれたドット絵やシーンにあった音楽、前編にわたるフルボイスが作り出す雰囲気はなかなかのもの。
ただこのゲームで最も素晴らしいのはストーリーテリングである。二人の主人公の物語が交叉する瞬間は必見であろう。

カウボーイビバップが好きなら。

2011年8月21日日曜日

Bastion

84点

アクション・RPG要素に関しては及第点といったところ。好きな人は好きかもしれない。
なんといっても評価すべきはストーリー部分であろう。
ナレーションによって徐々に明かされていく真実はADV好きの心を揺さぶること請け合い。
Braidちっくなゲームが好きなら。


以下、ストーリーで分かりづらかった部分についてネタバレ
【Calamity前の世界】
CaelondiaとUraという大国が争っていた。休戦協定を結んではいるがとりあえず敵対関係にある。
ZulfはUraからの和平大使としてCaelondiaに送り込まれていた。
ZiaはUraからCaelondiaへの移民であった。しかしUra人であるために友達が一切出来なかった。Uraのスパイだとも噂されていた。
そんな中でZiaに友人ができる。Ziaは気を許すがZia家に入り込んだそいつは父親をUraのスパイとして官憲にたれこんでしまった。
父親は官憲に捕まり、Ziaの自由と引換えに無理やりUra人の地下世界を破滅させる兵器の開発を手伝わされる。
ようやく完成した兵器はあまりに強力すぎて使用されないこととなったが、官憲たちはこっそり父親に押させようと強制する。
しかし父親はこっそり兵器に仕掛けをしており、兵器は世界すべてを吹き飛ばした。(主にCaelondia側を)

【Calamity後の世界】
Rucksのナレーションは最後のカケラをKidが取りに行っている間に行われている。
生き残ったZulfはZiaの父親が残した日記を見てCalamityの真相を知り、激怒。生き残ったUra人に真実を伝えてBastionを攻撃する。
ZiaはZulfに説得され、元々Ura人であったこともあり、ZulfについてUraに戻る。(主人公に連れ戻される)