※あくまでゲーム配信内容の記録用であり、純粋なレビューサイトではありません。PeerCast配信てすくchのサブコンテンツです。

【レビューの目安】

90点~ 数年に一度の神ゲー
85点~ 傑作
80点~ 買い
75点~ 価格相応の価値
70点~ 不満あり
65点~ クソゲー
65点未満 I'm not alone.

2014年3月23日日曜日

Tesc of The Year 2013

・Game of the Year
 Papers, Please

・ACT 部門
 Rogue Legacy

・ADV 部門
  The Wolf Among Us

・FPS 部門
 Bioshock Infinite

・RPG 部門
 受賞なし

・TPS 部門
 Spec Ops: The Line

・Puzzle 部門
  The Swapper

・RTS 部門
 受賞なし

・STG 部門
 Rise of Flight

・Indie 部門
  CartLife

・ノベル部門
 カイダン実ハ

・レース部門
 受賞なし

・クソゲー of the Year
 Gone Home

・ソーセージ of the Year
 スプラッタースクール

・がっかり of the Year
 Company of Heroes 2

・トイレ部門
 Toilet Tycoon

・Best Developer
 Telltale Games

・倒産 of the Year
 サイバーフロント

2014年3月10日月曜日

Year Walk

88点

主人公は、気になるあの娘との将来を知るため、YearWalkを行うが・・・

スウェーデンの伝承をもとにしたホラーゲーム。
ビジュアルや音楽が素晴らしいのはもとより、ストーリーが最高。
ADV好きなら必ずプレイすべき一本。




以下、ネタバレストーリー解説(反転)

主人公=Danielは、思いを寄せるStinaに告白をしていた。
12月31日はStinaからの返事の期限。新年にどのような展開が待っているか、Danielは未来を知ることができるというYearWalkを行う。
数々のWatcher達をくぐり抜け、彼が見たものは、Stinaからの冷たい返答(もうあなたのことは好きじゃない、近くをうろつかないで)と、めった刺しにされたStinaだった。(1周目終わり)

2周目、秘密のジャーナルにおいてTheodoreのYearWalk研究を追いかけることになる。
Theodoreは古の儀式YearWalkの研究を行い、ついにDanielと呼ばれる人物が100年以上前にYearWalkを実行したことを知る。調査の中で、DanielがStinaを殺害し、死刑に処される記事を見つけたTheodoreは、Danielに思いを馳せる。そんな中、森のなかから拾ってきた箱のせいで、Theodoreは奇妙な夢を見るようになる。奇妙な夢はTheodoreの精神を蝕み、YearWalkについての妄想と、Danielを救わなければならないという強迫観念を植え付ける。
Theodoreは、YearWalkが時空を超えるための儀式であることを見抜き、なおかつDanielが未来を覗いたことを予見した上で、Danielを救うための贈り物を用意する。そしてTheodore自身もYearWalkを行い、時空を超え、箱を100年前に届ける。(ジャーナル終わり)

箱を開けると、中にはDanielが処刑される新聞記事と、Theodoreのメモ、そしてナイフが入っていた。
Theodoreのメモには、"The decision has been already made" "You know what you must do" などの記載があった。
もちろん、Theodore自身は、 "The decision has been already made"=彼女は既に心を決めている "You know what you must do"=彼女を救うために自殺しろ というメッセージを込めたつもりだったが、既に精神分裂病の気があり、Stinaに対する嫉妬で目が曇っていたDanielにはこう映った。
 "The decision has been already made"=お前はもう心を決めているんだろう "You know what you must do"=何をすればいいかわかってるはずだ=彼女を殺せ

このメッセージを見たDanielは、まさにこのメッセージにより、Stinaを殺すこととなる。
皮肉にも、TheodoreはDanielの殺人のきっかけを作ってしまったのだ。

未来は決して変えることが出来ないのだ。 (おしまい)

2014年1月19日日曜日

Papo&Yo

81点

各所で批評されているようなバグにも遭遇せず、快適にプレイ出来た。
ストレスの無いパズルが適度な分量で散りばめられており、こういったゲームにありがちな不快感は全く感じなかった。
ゲーム部分はともかくとして、ストーリー部分が最高。
いい意味で見た目を裏切られること請け合い。

2013年9月8日日曜日

Outlast

75点

ゲームプレイは斬新で、随所に凝った演出を見ることができる。
一方で、ホラーにおいて肝心のストーリーが弱い。
展開に後もう一捻り欲しい所。
19ドルなのでこの点数で。

2013年8月10日土曜日

Papers, Please

86点

エンディングは複数あるが、リプレイはちょっとつらい。
ただ、一周目の新鮮さと驚きはそれを補って余りある。
自らの倫理観、職業上の義務、人情等を秤にかけるという稀有な体験ができる名作。
2013年最高ゲームの有力候補。

Glory to Arstotzka !

2013年6月26日水曜日

The Swapper

84点

パズル要素はストレスとのバランスが調度良い。
しかしこのゲームにおいて最も重要なのはストーリーだろう。
魂とは何か、という根源的な問いを考えさせられる展開に思わず息を呑むこと請け合い。

仕様上非常にわかりづらいため、subtitlesは必ずオンにすること。

2013年2月3日日曜日

Spec Ops: The Line

85点

何よりもストーリーが最高。
ゲームプレイに難があるため、辛い箇所もあろうが、是非とも最後までプレイして欲しい。
果たしてあなたには超えてはいけない"一線"が見えるだろうか。


以下、ネタバレ反転
海外の作者インタビューより抜粋
・ヘリが墜落した時点で主人公は死んでいる。
・通常場面での画面の移り変わりでは、画面は黒くフェードアウトするが、
 ウォーカーが自分に嘘をついていたり、ウォーカーが妄想の中にいる場合、白くフェードアウトする。